サービスに値段をつける
600万人の女性に支持される 「クックパッド」というビジネス (角川SSC新書)
- 作者: 上坂徹
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川マガジンズ
- 発売日: 2012/09/07
- メディア: Kindle版
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600万人の女性に支持される「クックパッド」というビジネス
かなり昔に読んだ本ではありますが、改めて読み直してみました。
やはり、クックパッドが貫く哲学は素晴らしいですね。
クックパッドものづくり三原則がユニークです。
・無言実行
・必ず値段をつける
・無言語化
■必ず値段をつける
無料だとしても、本当に価値がないとユーザーは使わない。常にお金を払ってもらえるレベルのものを作っていくという考え方。
タダじゃないと使わないようなサービスは、タダでも使わない。世の中的に(特にウェブサービスは)何でもかんでも無料になっているので、意識したい考え方ですよね。
■無言語化
「優れたドアノブは見ただけで押すか引くか分かる」と言われます。
ウェブサービスも全く同じで、説明なしで使ってもらえるものを作っていくことが重要。
儲かりそうだからやったとかではなく、猛烈な想いがあって事業を展開されてこられた話はとても勇気をもらえます。
P.S.
友人の結婚式でクックパッド創業者の佐野さんにお会いする機会がありまして、ダイエットのための食生活について熱く語っておられました(笑)
本当に"食"の分野に想いが深いんだなと感じる一幕でした。
着信音アプリが100万ダウンロード突破しました!
クレオフーガの着信音アプリが100万ダウンロードを突破いたしました!多くの方にご利用いただきまして嬉しい限りです。
プレスリリースはこちら。
一般参加型のソーシャル着信音アプリが100万ダウンロードを突破!|株式会社クレオフーガのプレスリリース
クレオフーガではこれまでPC環境でのサービスを中心としてきましたが、今後はスマートフォン向けサービスも拡充していく予定です。
音楽を制作する方にとっては、そもそも制作がPCなので音楽投稿サイトへのアクセスもPCが中心となります。
ただ、音楽を楽しむ一般のリスナーの方にとっては、スマートフォンなどのモバイル環境で音楽を聴く事がほとんどの時代になってきています。
家に帰って、音楽を聴くためにPCを開くという人はおそらく稀ですよね。
音楽クリエイターの活躍を支援するという理念を実現していくためにも、スマートフォンに向けたサービスにもっと取り組んでいきたいと思っています。
音楽コミュニケーションを促進する"いいねスタンプ"をリリース
当社が運営する音楽投稿コミュニティ「クレオフーガ」にて、”いいねスタンプ”機能を先日リリースいたしました。
公式には、プレスリリースも出しておりますのでご覧いただければと思いますが、私の方からも簡単に補足として書いてみたいと思います。
こちらは、以前より提供していた星を押す機能をリニューアルしたものになります。
今回のリニューアルに至った理由として、従来の星の機能が楽曲に対する「評価」なのか、それともコミュニケーションツールの一種なのかが分かりにくい機能になっていたという課題があります。
この課題を発展的に解消する手段はないかと検討を重ね、スタッフ一同で激論を交わした末にたどり着いた決断が今回のリニューアルでした。
自分も、昔は色々な投稿サイトに自分の曲をアップロードしていた経験も踏まえて、やはり自分が投稿した作品に何らか”反応がある”と嬉しいものです。それが再生回数であったり、コメントであったりという種類はありますが、とにかく何も反応がないのは寂しい。
それを踏まえて、投稿した作品に対するアクションをいかに増やすかということを考え続けまして、感想を伝えたい、でもコメントをするのは敷居が高い、ということを考えた結果、スタンプという形式で簡単に感想を伝えられる仕組みを設けたいと考えました。
LINE等によって、スタンプが一般にも身近に感じられるようになってきており、違和感もなく使っていただけるのではということもあり、音楽を通じて交流が生まれる場にしたいと思っています。
まだまだ生まれたばかりのスタンプ機能ですが、今後育てていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
いいねスタンプ とは? | 作曲・音楽投稿コミュニティ【クレオフーガ】
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顔の見える会社に
先日の東京合宿の際に、オフィス風景の写真を撮りまして各種採用サイトなどで活用しています。
今まで、あまり社内風景とか、メンバーの様子とかを発信する機会が少なかったのですが、今後はより発信していきたいという思いもありその第一歩となります。
クレオフーガでは、音楽クリエイターを応援するためのコミュニティやプラットフォームを運営している企業ですので、今集まっているメンバーも、自分で曲を作ったり、バンドをやっていたり、吹奏楽をやっていたりというメンバーが非常に多いです。
そういった個々のメンバーの個性とかも本当はもっと発信していけば良いと思うし、社内の様子も発信して採用とかも含めてクレオフーガに興味を持っていただける方に伝えていくことができたらと思ってます。
シャイなメンバーが多いのではありますが(笑)、想いは熱い人ばかりなのでうまく発信していきたいですねー。
チーム作り
会社を運営していく上で、”良いチームを組織する”というのがめちゃくちゃ大事。今更ですが、そんなことを痛感しています。
経営者が実際の業務でできる範囲なんて本当にたかが知れているので、いかに優秀なメンバーを集めて回っていく仕組みを作れるかどうかだと感じています。
そう思えるのも、力のあるメンバーに恵まれつつあるからかもしれませんね。